ローズマリーは地植えにすると成長著しいハーブ。
「せっかくたくさん収穫できたから活用したい!」
とお考えの方も多いのではないでしょうか?
今回は、我が家でも友人のお母様にローズマリーの枝をいただいたので、存分に活用していきます!
ローズマリーといえばお肉料理ですが、それ以外にも活用方法はあります。
また、一度にたくさん使うこともないので、なるべく保存がきくドライにしてみることに。
この記事では、ローズマリーをドライにする方法や、化粧水に使用するチンキ液の作成方法などをご紹介いたします。
惜しくも挿し穂は失敗に終わってしまいましたが、ぜひ参考にしていただければ幸いです!
【1】水挿し(挿し穂)でふやそう
せっかくいただいた大きな枝。
増やせたらこれからもっと収穫できるという下心から、水挿しにチャレンジしてみることにしました。
水挿し(挿し穂)の手順
1.元気な新芽を10〜15cm程度の長さで切り口をななめにしてカットする
2.茎の下のほうから3〜5cmほどの葉っぱを取り除く
3.水を入れた容器に入れて薄暗いところで管理
それから1週間後のロ-ズマリーがこちら。
ギャァァアアアアアアアア
見ての通り、大失敗に終わりました。
失敗の原因はおそらく行った時期。
本来挿し穂などを行う時期として適正なのは、5〜6月か9〜10月といわれています。
しかし今回挑戦したのは7月。
無駄にしてごめんなさい……。
【2】ドライにする
ローズマリーは生のままでも冷凍などで保存できますが、ドライにすることで常温でも長く保管することができます。
ということで、ドライにしてみましょう!
本来であれば、2~3週間ほど干しておく必要がありますが、今回はお手軽にできるということで、電子レンジを使用してみます。
電子レンジでドライにする手順
1.葉っぱのみにカットする
2.水で洗ってざっと水気を取る
3.キッチンペーパーに乗せて、電子レンジで600w3分加熱
できたものがこちら!
こちらは何とか上手くいったようです。
全てのローズマリーを無駄にすることだけは避けられて、一安心……。
【3】化粧水にしてみよう
ローズマリーは、お肌にハリを与えて、ひきしめ、また肌荒れを防ぐなどの効果がある優秀な成分を含んでいます。
また、抗菌作用にも優れていることから、ニキビケアとしても活用されているそう。
とってもあやかりたい成分ばかりなので、化粧水に入れてみました。
まずはグリセリンと精製水1:9に生のローズマリーをそのまま入れ込んで、使用してみました。
確かにローズマリーのいい香りがしますが、優秀な成分を余すところなく享受できている気がしない……。
調べてみたところ、ローズマリーを化粧水として利用するのであればローズマリーチンキを作るほうがいいとのこと。
こちらも試してみます。
ローズマリーチンキの作り方
1.殺菌した容器にローズマリー(ドライ)を入れる
2.ローズマリーが浸る程度に無水エタノールを注ぐ
3.2週間ほど冷暗所(冷蔵庫)で保存する
できたものがこちら!
ローズマリーを取り除くと、きれいな緑色の液体になるとのことですが……。
ほぼ茶色!
思っていた色にはなりませんでしたが、気を取り直して化粧水を作ります。
今回はグリセリン、精製水、ローズマリーチンキを1:8:1で配合。
実際に化粧水を使ってみた感想としては、アルコール感が強い。
次回はもっとローズマリーチンキを少なめにしようと思いました。
ですが、ローズマリーの香りもするし、使用感としてはそこまで悪くありません。
まだ3日程度しか使用していませんが、今のところお肌の調子は良く、なんとなく毛穴も引き締まったような……?
自作なので、好みに合わせて配合を調整できるのはうれしいポイントですね。
まとめ
初めていただいたローズマリーの枝ですが、一部無駄にしてしまった部分はあるものの、ドライにはできたのでこれからかなり活用できそうです。
もちろん料理にも使用できるとのことなので、ローズマリーをもっと活用できるようにこれから料理の腕も上げていきたい所存です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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