「金のなる木」なんてゲームの中の話では……?
と思いつつ、本当にそんな木があったらどうしよううれしい、という下心が隠し切れず調べてみました。
そもそもなんで「金のなる木」なんて呼ばれるようになったのか?
名前の由来や、育成方法などを詳しく解説していきます!
「金のなる木」の名前の由来は?
葉っぱの形が丸くてコインに似ていることから、海外でも「money tree」や「dollar plant」と呼ばれているそうです。
ちなみに日本で「金のなる木」呼ばれるようになったのは、昭和初期に栽培していた業者が新芽に5円玉を通して成長させたものを売り出したのがきっかけ。
これが木にお金が実っているように見えることから流行したらしい。
……意外と単純な理由ですね。
見た目が似ているのと、販売元が話題作りのために行った策がきっかけだとは。
てっきり「すごく高価な実がなるのかな」と期待してしまいました……。
それでも金のなる木は縁起のいい木
実はこの金のなる木、その見た目から、金運アップにつながるとされています。
置き場所としては、人が出入りする玄関などがいいのだそう。
ほかにも、北西や北東に置くのもおすすめされています。
金のなる木の花言葉もお金!
もう何となく想像が付いている方もいらっしゃると思いますが、金のなる木の花言葉もやはりお金に関することが多いようです。
「一攫千金」や「富」など、直球でお金に関するワードが含まれていました。
また、ほかにも「幸運を招く」や「不老長寿」という意味もあるようで、もうとにかく縁起がいい。
「こんなに縁起がいいんだから、お家に1鉢は置いておきな!」って言われているかのようです。
ちなみに花が咲くと……?
金のなる木は、11月~1月にかけて白やピンクの花を咲かせることがあります。
小さくて線の細いかわいらしい花なのですが、この花が咲くと、不吉になるという言い伝えもあったそうです。
しかし、これに関しては、花を咲かせたまま放っておくと、種を付けて元の株が枯れてしまうことからきているのだそう。
そのため、花が咲いた後はしっかり花の部分を摘んであげれば問題ありません。
花を咲かせること自体が、大きな株でないといけなかったり、日照条件や水分量を調整しないといけなかったりと、難しい工程をはさむようなので、
「花が咲いただけですごい!」
と思うほうがよさそうです。
金のなる木は、乾燥や寒さ日陰にも強い植物!
金のなる木は、南アフリカ原産のベンケイソウ科クラッスラ族。
葉っぱの丸くてコロっとした形や、光沢感のある濃い色味などがかわいらしい常緑低木です。
多肉植物でもあることから乾燥に強く、またある程度の耐寒性や耐陰性もあることから、初心者にも人気。
春から秋にかけての水やりは土の表面が乾いたらたっぷりしっかり行い、
冬は土を乾かし気味にしておきます。
植える用土も水はけのいいものを使用すると良いそうです。
ある程度の耐陰性はありますが、可能であれば日当たりと風通しのいいところにおいてあげると良く育ちます。
ある程度成長すると根詰まりなどの可能性もあるので、植え替えも必要です。
基本的には2年に1度程度で、春から夏の間にかけて行うといいでしょう。
まとめ
「お金がなる木?何それほしい!」
という軽い気持ちで調べてみましたが、その見た目のかわいさや育てやすさに惹かれることになりました。
今後新たに我が家にお迎えすることも検討しつつ、もっと勉強しておこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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