我がハナオカ家に伝わる「幸福の木」。
全然人がいない家に放置されていたにもかかわらず、天井を突き破らんとする勢いで成長を遂げています。
いったいなぜ……?
今回はこの不思議な幸福の木について調査していきます。
こちらの記事では、幸福の木の基本情報から育成方法などをお伝えします。
幸福の木に興味をお持ちの方や購入を検討されている方、ぜひご覧ください!
幸福の木とは、乾燥に強い観葉植物
通称「幸福の木」として知られるドラセナ・マッサンゲアナ。
「家にあると幸せになれる」というハワイの言い伝えから、この呼び名が浸透したと言われています。
寒さにあまり強くありませんが、乾燥に強い特徴があり、比較的育てやすい観葉植物です。
父の実家にある幸福の木の歴史
我がハナオカ家に幸福の木が来たのは1998年。
当時は30㎝ほどのかわいいサイズ感でした。
数年は一緒にいたのですが、しばらくすると子供(幼き頃の私)も大きくなり部屋が手狭なため、静岡の祖父母の家に幸福の木を移転。
それから20年以上が経過しました。
あの幸福の木は今……?
でか!
と、驚くのはまだ早い。
実はこちら、計3回は切り戻しをしているんです。
それでこのサイズ。
そのまま伸ばしていたら天井を突き抜けてしまうと、祖母から苦情があって父が何度も切り戻しを施したそうです。
恐るべし成長速度……。
ほぼ人がいない家でどうしてこんなに育ったの?
この静岡の家なのですが、祖父が亡くなったこともあり、10年以上前からはほぼ空き家状態。
年に5~6回程度は来ていたものの、無人の期間がかなり長いのですが、なぜ幸福の木はこんなに成長したのでしょう……?
要因1:水やり当番
バケツ一杯に入れた水に水やり当番を設置することで、フルオートで水やりを行っていました。
このシステムは、ぜひ私の部屋でも長期間留守にするときに取り入れたいですね。
また、幸福の木はもともと乾燥に強いこともあるので、この対応でも十分育つことができたのだと思われます。
要因2:静岡の気候?
静岡の気候は比較的に温暖な傾向があります。
1年の中で最も気温の低い1月の平均気温でも、5℃程度なのだそう。
幸福の木は寒さが苦手ですが、冬でも室温があまり下がらなければ暖房をかける必要もありません。
そのため、無人でも幸福の木が育ちやすい温度を保つことができたのかもしれません。
まとめ
今回のお盆休みで久しぶりに父の実家に行きましたが、既知の観葉植物と思わぬ再開ができました。
26年もの間、あまりかまってあげていないにもかかわらず、拗ねずにすくすくと育ってくれた幸福の木。
これからも引き続きあまりかまってあげられないけれど、強く生きて行っておくれ……。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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