ベランダは何かと殺風景になりがち。
ですが!
かわいい植物で癒しの空間にできれば、天気のいい日などはベランダでおうちバーなんかもできてしまうのかも……?
そんな思いから、ベランダで育てられる観葉植物を調べてみました。
1年間出しっぱなしにできる植物もあるので、実際にベランダ栽培を試してみます!
この記事では、ベランダで育てられる植物や管理上の注意点をご紹介します。
中にはベランダに出しっぱなしにできる観葉植物もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
ベランダで育てるのにおすすめの観葉植物
ベランダで観葉植物を育てるときに気になるのが「寒さ」と「暑さ」。
1年中ベランダに出しっぱなしにするのであれば、冬の寒さと夏の暑さに耐えてくれなければいけません。
そのため、ベランダで育てる品種はなるべく寒さにも暑さにも強いものを選ぶといいでしょう。
では、気温差にも強くてベランダで育てやすい品種にはどのようなものがあるのか、見ていきましょう。
オリーブの木
我が家では室内で育てていたオリーブの木。
実は日光が大好きなので、屋外での育成がおすすめされているんです。
直射日光でも問題ないとのことなので、この度ベランダに移すことにしました。
寂しくなりますが、オリーブの成長のためには仕方がありません。
ちなみに冬の寒さにも強いので、通年ベランダで育てて問題ないようです。
幹の成長が早いわりに根っこの成長が緩やかなので、4月ごろには剪定してあげると鉢も安定しやすく、また花を咲かせる可能性も上がります。
アイビー
つる性の植物で、品種も豊富なアイビー。
日光を好むため、屋外での育成も可能だそうです。
ただし、3℃以下になる場合や、霜が降りるような寒さでは葉っぱの色が悪くなってしまう可能性があるため、一時的に室内に入れてあげるほうがいいそうです。
ユーカリ
シルバーがかった緑が綺麗なユーカリ。
暑さだけでなく、冬の寒さに対する耐性がすぐれているため、1年を通してベランダで育てることができます。
乾燥を好む種類なので、春から夏にかけての育成期でもあまり頻繁に水やりを行わずに乾かし気味にしてあげると良いそうです。
サンスベリア
最近わたくしハナオカの中で人気沸騰中のサンスベリア。
日光が大好きで乾燥への耐性も強い品種です。
ただし、直射日光は葉っぱにダメージを与えかねないため、注意が必要です。
また、寒さへの耐性はそこまで強くないので、冬は室内に入れてあげたほうが良いようです。
ベランダで育てる際の注意点4つ!
日光が大好きな品種にとってベランダは快適な環境!
ですが、気を付けなければいけない点ももちろんあります。
順番にご説明します。
必要に応じて剪定する
日光が豊富で育成する環境だからこそ、植物が大きくなりすぎる可能性があります。
場合によっては近隣のお宅の方まで伸びてしまったり、バランスが悪くなって倒れやすくなったりしかねません。
屋根につくほど大きくなったら必ず剪定してあげましょう。
剪定する時期としては、植物への負担を軽減できるので春から夏にかけての育成期か秋に行うのがおすすめです。
風で倒れないよう工夫する
強風などで倒れてしまうと、土で床を汚してしまうだけでなく、幹を傷付けてしまいかねません。
また、下の階や隣のお宅にまで迷惑をかけてしまう可能性もあります。
そのため、なるべく大型の植物は、鉢に重しを置いたり幹を縛ったりして固定することが大切です。
室外機から出る風が当たらないようにする
室外機の風が当たってしまうと、植物の水分が奪われてしまい、葉っぱを落としてしまう可能性があります。
そのため、なるべく室外機の風は当たらないように配置しましょう。
スペース的に難しい場合は、室外機からの距離を取るか、室外機カバーを使用するなどの工夫が必要です。
近隣の方への配慮も忘れずに!
室内と違ってベランダは外からも見える部分。
そこに枯れた観葉植物や大量の枯葉、虫などがいたら不快な思いをさせてしまいます。
自分だけでなく近隣の方も気持ちよく過ごせるように、きれいなベランダ庭園を造っていきましょう。
まとめ
実際に調べてみると、アイビーとサンスベリアは寒さ対策が必要なようですが、オリーブやユーカリは通年ベランダで育てられる植物もあることが分かりました。
特に、ユーカリはドライフラワーにしてもかわいいことから、以前から気になっており、そのうち我が家でもお迎えしちゃいたいなと……。
今回はこれを機に、オリーブの木をベランダ栽培に移行することにしたので、今後の成長についてもまたこちらでご報告させていただきます。
(オリーブの実もまだ2つ元気に成長中ですし)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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