「“植物が良い”って聞くけど、結局何が“良い”んだっけ?」
とお思いの方もいるのではないでしょうか?
育てて楽しい観葉植物。だけじゃないんです!
空気清浄効果に殺菌効果、加湿効果、視覚疲労の緩和作用、リラックス効果など、
観葉植物を部屋に置くことで得られる効果は多岐にわたります。
改めて観葉植物の効果を勉強してみましょう!
観葉植物を置くことで得られる効果4つ!
効果1:空気清浄と酸素の供給
小学校でも習った気がしますが、植物は日光を浴びて光合成を行うことで、水と二酸化炭素を吸収し、酸素として排出します。
そのため、観葉植物を置いた空間では日中、二酸化炭素の除去と酸素の供給が行われます。
また、人体に有害な物質を吸着・除去する品種も確認されているようです。
例えばサンセベリアは、空気中のホルムアルデヒドやトリクロロエチレン、キシレン、トルエン、ベンゼンなどの有害物質を吸収する効果があり、言わば植物界の空気清浄機。
一家に一鉢と言わず、一部屋に一鉢は置きたいですね。
効果2:菌の繁殖を抑制する効果
動くことができない植物にとって、大切な防衛機能となるのが「フィトケミカル」。
これは植物が含んでいる物質で、カビの胞子やバクテリアの繁殖を抑える働きがあるそうです。
人間もちゃっかりあやかっておきましょう。
効果3:加湿効果
植物は根っこから吸い上げた水分を葉っぱから放出する「蒸散」を行います。
この蒸散によって、室内に適度なうるおいを与えることができるのです。
加湿しすぎてしまうこともない、優秀な「天然加湿器」ですね。
効果4:視覚疲労の緩和とリラックス効果
植物が持つ緑色の波長は、網膜への負担が少ないため、視覚疲労の緩和効果があります。
加えて、精神の安定状態を表すアルファ波が増加し、筋肉の緊張がほぐれて血圧と心拍数を下げ、リラックスさせることができるのだそうです。
これは植物が発する「香り」からも得られます。
そのほかにも、ストレスの低減や集中力の向上にも効果があるとされており、仕事や勉強する際に近くに観葉植物を置いておくのがおすすめです。
ちなみに!風水的にも効果抜群!
風水の考えでは、植物には「生気」があるとされています。
そして、生気は生命力や活力を表すエネルギーであることから、とても重宝されているんです。
そのため、植物を部屋に置いておくだけで、運気のアップや気の流れを良くすることにつながるのだそう。
また、葉っぱの形などによって風水上の役割も変わってくるため、その空間や気持ちに合ったものを置いてあげるのもおすすめです。
まとめ
改めて観葉植物を室内に置くことで得られる効果を調べてみましたが、こんなにたくさんあるとは驚きでした!
育てて楽しむだけではなく、より深く観葉植物について勉強した上で、観葉植物に本領を発揮してもらえる環境にしたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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