盆栽の修復に挑戦!苔の植えなおしとウォーターディスペンサーの設置で見栄え回復と乾燥予防

日常

2024年2月にワークショップで作成した南天の盆栽。鉢の表面にはモフモフの苔ときれいな化粧砂が敷かれてとても趣深い作品に仕上がりました。それから1年がたち、なんとその苔と化粧砂がごっそりなくなってしまう事態に……!

今回は盆栽の表面のみ仕立て直すことで鉢の修復を図ろうと思います。ご自宅の盆栽が倒れるなどのトラブルがあった際にもぜひ参考にしてみてください!

失敗の原因

苔のお手入れをサボった

冬場は基本的に観葉植物は水を欲しがる頻度が下がるため、我が家でも週に1回程度しか水やりをしない状態が続いていました。ですが、盆栽は基本的に毎日水やりをするものです。特に、表面に植えている苔は、蓋をして湿度を保っている苔テラリウムとは異なり、日々の水分摂取が必須。にもかかわらずほかの植物とともに水やりを行っていたため忘れられる盆栽の水やり。しかも、ベランダで管理していることもあって部屋にこもっているとその存在を忘れてしまいがちなのも良くありませんでした……。

落とした

ベランダの室外機の上に置いていたのですが、ある日、洗濯物を取り込む際に鉢へ引っ掛けて落下。南天の幹や葉っぱは無事だったものの、表面に植えてあった苔(すでにカピカピでしたが)と化粧砂が落ちて修復困難な状態に……。

置き場所は考えなければいけませんし、洗濯物を取り込む際は十分に気を付けようと肝に銘じました。

修復してみよう

せっかくプロに力を借りて作成した盆栽。このままではショックでなりません。何とかして自分の力で修復できないものか……。

実は、盆栽ワークショップを体験させていただいた品品さんでは、このようなトラブルにも対応してくれるので、自力では難しい場合の保険は万全です。そのため、「最悪の場合はプロに泣きつこう」と決心し、今回はできるところまでは自力でやってみることにしました。

用意するもの

・苔

こちらはFeel the Gardenという苔テラリウム専門店で600円ほどで購入しました。今回初めて店舗に入ったのですが、苔はもちろんのこと、ガラスケースや装飾品、小型の植物など、苔テラリウムに関するものがたくさんあって大興奮でした!オンラインでも購入できるので、簡単に手に入って便利ですね。

手順

鉢が汚れていたのでざっときれいにして、苔をちぎってそのまま表面に敷き詰めていきます。何とはなしに形にはなっていますが、こんなに適当でいいのでしょうか……。

同じ過ちを繰り返さないために……

今回の失敗の原因は水不足と落下。落下については落としにくい場所に移動させるとして、水やりをわすれないように今後の対策が必要です。ということで、今回は3COINSでこちらを購入しておきました。

丸くてかわいいフォルムのウォーターディスペンサー。色もなじみやすそうで好みだったのでありがたく使用させていただきます。

使用する際は、あらかじめ鉢に割りばしなどでウォーターディスペンサーを挿すための穴をあけておきます。これは、水が通る管を指す時に土でふさがないようにするためです。そしてウォーターディスペンサーに水をたっぷり入れたら割りばしであけた穴に刺して完成!

鉢も丸ければウォーターディスペンサーも丸いので、全体的にコロコロしていてかわいいですね。

まとめ

工程としてはものすごく簡単でしたが、きれいに修復できた盆栽。今後のお手入れも失敗せぬよう、しっかり観察していきたいと思います。また、南天について調べていたところ、3月ころから剪定を行うのがいいとのことなので、これを機に枝を見つつ調整も行います。ぐんぐん育て南天!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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