「ゴキブリなどの害虫が嫌う」という噂で有名なアロマティカス。
丈夫な上に簡単に増やすことができることもあり、とても人気な品種です。
しかし「増やし過ぎて部屋中がアロマティカスになっちゃう!」なんてお悩みの方もいるのではないでしょうか?
せっかく増やしたアロマティカス、できるならしっかり活用してあげたいですよね。
そこで今回は、アロマティカスをハーブティーとして活用する方法を解説いたします。
実際にアロマティカスを水挿しで増やす方法や、ハーブティーの淹れ方などを紹介しますので、
ぜひ実践してみてください!
アロマティカスとは多肉植物のハーブ
アロマティカスは、シソ科プレクトランサス属の植物です。
丸くてプニプニした葉っぱがかわいらしい多肉植物かつ、さわやかな香りのハーブでもあります。
「害虫(特にゴキブリ)が嫌う」という噂は、アロマティカスがこのハーブ特有の香りを持つために言われているのだとか。
確かに。「虫はハーブの香りを嫌う」と聞いたことがあるような……。
乾燥に強く、虫も付きにくいのでとても育てやすい初心者向けの一面もありますが、
弱点としては寒さに弱い点、成長して茎が木質化すると香りが薄まってしまう点などが挙げられます。
アロマティカスを買ってみた!
ホームセンターで1株100円弱のアロマティカスをゲットしました。
育てやすさなども見つつ、気に入ったら買い足そう♪
と、この時は思っておりました。
育てやすくても、買い足すことはないと今ではハッキリ言えます。(良い意味で)
アロマティカスを実際に手に入れてみた感想としては
「可愛い」
これにつきます。
まず見た目のかわいらしさ。
丸くてコロッとしたフォルムの葉っぱ。
そして感触。
表面はフワフワしていて、むっちりと肉厚。
最後に香り。
触れた指を嗅ぐだけで、さわやかなハーブのいい匂いがします。
もうこの時点で、大好きになりました。
さらに、この子は冬越しだけ気を付けてあげればそこまで手もかからないし、
挿し木や水挿しで増やしていくこともできるそうです。
これは何としてでも増やさなければ……!
アロマティカスを水挿しで増やしてみた!
増やす手順は簡単!
1.アロマティカスの茎を適当な長さで切る
2.切断面を水につける
3.根っこが生えてきたら土に植える
カットした後そのまま土に植えても良いそうですが、根っこの成長も見たかったので、私は水挿しで増やすことにしました。
と、いうことで、我が家の食卓がこんなことになってしまいました。
何の儀式なの?
っていうぐらい収穫できすぎてしまったもので。
食卓のもも肉ステーキも心なしか気まずそうですね。
アロマティカスを増やす時は計画的に行いましょう!
アロマティカスを消費してみよう!
せっかく増やしたアロマティカス。
何かに活用できないものか、調べてみました。
アロマティカス活用方法
・虫除けスプレー
・ハーブティー
・料理の飾り
・食べる
さすがハーブだけあっていろんな活用方法がありますね!
食べるは簡単なので気軽に試してみました。
シャキシャキしてて食感は良いな。と、思いました。
多分もう食べないだろうな。とも、思いました。
気を取り直して、次はハーブティーを試してみましょう!
アロマティカスハーブティーの淹れ方
アロマティカスのハーブティーは淹れ方も簡単!
1.葉っぱをメインに収穫
2.洗う
3.適当にカット
4.ポットに入れて勢いよくお湯を入れる
5.2分程度待ったら出来上がり
あまりにも簡単にできるので不安も残りますがひとまず飲んでみると……、
悪くない!!!
さわやかな香りが良いです。
味はほんのり甘いような……?
これなら増やしすぎたアロマティカスも定期的に消費できそうです!
まとめ
害虫への効果に惹かれて購入したアロマティカスですが、そういえばその効果ってどうなんだろう?
確かにアロマティカスが来てから一度も我が家でゴキブリには遭遇してないけど……、
そもそもコンバットとか毎年バラまいているし……。
害虫への効果は分からないままです。
でも、見た目も触り心地も香りもいいなら、それで十分。
観賞用として、ハーブティーとして楽しむのがおすすめです。
皆さんもぜひアロマティカスを育ててみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
そのほか、アロマティカスに関する記事はこちら!
トイレにも観葉植物を!注意点をおさえて実際にアロマティカスを置いてみた
コメント