土がいらないエアプランツ。
飾りやすくてかわいい!
けど我が家のエアプランツはなぜか不調……。
そんなおうちは我が家だけではないはず!
ということで今回は、エアプランツに関する基本情報から管理方法まで調べなおしていきます。
元気に育てられるようにしっかり勉強していきましょう!
エアプランツとは、土が不要な植物!
エアプランツは正式名称をティランジア(チランジア)と言います。
土が不要な植物で、現地では空気中の水分を葉っぱの表面に結露させてから取り込むことで育ちます。
土を使用しないため、害虫もつきにくく、そのまま置いて飾る以外にひもでくくってつるすこともできて、インテリアになじみやすい観葉植物です。
2,000以上の種類があり、花を咲かせる個体も多くいます。
花を咲かせた後は、半年から1年ほどで枯れていきますが、小株を吹くのでうまく育成できれば長く楽しめるのもメリットです。
花言葉
花言葉は「不屈」。
土がない厳しい環境下で育ち、美しい花を咲かせることからこの花言葉が付いたのだそう。
ファッション感覚で飾るのはためらわれるような、かっこいい花言葉ですね。
我が家のエアプランツは、ウスネオイデスとイオナンタ
我が家にはウスネオイデス(写真両箸端)とイオナンタ(写真中央)の2種類がいます。
ウスネオイデスはネットで、イオナンタは100円均一(ダイソー)で購入しました。
流木につるして飾るのがお気に入りです。
以前は同じく100円均一で200円で購入したカプトメデューサもいたのですが、この前の冬にお亡くなりになってしまいました……。
イオナンタに関してはうちに来て約2年は立つのですが、あまり変化がなく花も咲かないまま。
ウスネオイデスに関しては1年ほどたったところで、部分的に茶色く枯れてきています。
何とかこの夏の育成期に元気になってもらわなければ……!
ということで、改めてエアプランツの育て方について調べます。
エアプランツの育て方
水やりは霧吹きで1日~1週間頻度
水やりは夕方から夜に霧吹きで行います。
葉っぱの表面にある細かい毛のような「トリコーム」が夜に水分を取り込むのだそうです。
……。
水やりの頻度は、一般的に1週間に1~2回といわれていますが、ウスネオイデスは水が大好きなので毎日朝には乾いているくらいならあげても良いようです。
また、春から秋の育成期に関しては、水をためたバケツなどにエアプランツを3~6時間程度浸す「ソーキング」も月に1度程度行うと、しっかり水を吸収してくれます。
このとき、なるべく葉っぱを傷めないようにそっと行うようにしましょう。
肥料については「エアプランツには必要ない」などの意見もありますが、育成期には液体肥料を薄めて2週間に1度ほどあげてもいいとのこと。
日当たり・風通しの良いところ
エアプランツは日当たりと風通しの良いところを好みますが、直射日光は当たらないように注意が必要です。
室内ならレースカーテン越し、屋外なら日陰の環境を用意しましょう。
また、エアプランツは蒸れると枯れてしまうので、窓を開けて風を通すかサーキュレーターなどでしっかり空気を循環させるようにします。
温度は10℃~30℃
エアプランツは暑さにも寒さにもあまり強くありません。
そのため、なるべく10℃~30℃の範囲で育てるようにします。
5℃以下になると枯れてしまう可能性があるので、冬場は特に温度管理が大切です。
寒くなったら窓辺から離して、外気温にあたらないようにしましょう。
まとめ
こうしてまとめると、我が家のカプトメデューサが枯れてしまったのは寒さだったのかな……。
今年の冬はそんな悲劇を繰り返さぬよう、温度管理に気を付けたいです。
今は育成期なのでソーキングや薄めた肥料で元気を取り戻してもらいたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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