【8月版】観葉植物を育成する上での注意点5つ！エアコンの直風は当てず水やりはしっかり

夏本番の8月がとうとうやってきます！
今回は8月の観葉植物育成における注意点をまとめてみました。

水やりは様子を見ながら頻繁に、温度は高すぎる際に注意して植え替えも控えるなど、
観葉植物の管理、置き場所について植物がなるべく快適に育成できる環境を解説していきます。
また、おまけとして8月の誕生日花も調べてみたので、ぜひご覧ください。

8月に観葉植物を管理する上での注意点5つ
おまけ｜8月の誕生日花
まとめ

8月に観葉植物を管理する上での注意点5つ

観葉植物にとっては育成期にあたる夏。
でもあまりにも暑いと、人間と同じように植物にとっても過酷な環境になってしまうのだそう。
ではどんなところに注意すべきなのか、見ていきます。

1.30℃を超える暑さ

8月に入ると気温はさらに上がっていきます。
観葉植物は夏場、成長期の真っ盛りですが、30℃を超えるような猛暑日はダメージを受けないように注意が必要です。
植物は27～28℃でしっかり育成していきますが、それ以上の酷暑では体力がなくなってしまいます。
そのため、外出時にエアコンを切る場合でも窓を開けたりサーキュレーターを回したりと、風通しが良くなるように注意しましょう。
ベランダや庭で育てている場合には、鉢を日陰に移動させてあげるのが有効です。

2.エアコンの直風

エアコン自体が悪いわけではありませんが、エアコンの風をダイレクトで観葉植物に当たらないように注意が必要です。
エアコンの風向は固定し、風の通り道にはなるべく観葉植物を置かないようにしましょう。
もし、風向の延長線上に置く場合は、3ｍは開けた位置に置くようにします。
また、直風が当たらないようにパーテーションを置いておくのも有効です。
室温は、冷やし過ぎず、温まりすぎない程度にとどめます。

3.西日

観葉植物にとって西日は大敵。
というのも、植物は午前中から昼まで光合成をして疲れたところで西日を受け、また水切れを起こしていると葉焼けを起こすなどのトラブルにつながるからなのです。
そのため、室内なら午後はなるべくレースカーテン越しに日差しが当たるようにしておきます。

4.水やり・葉水は必要なら1日2回

この時期の根っこはしっかりと給水し、また気温が上がって鉢の中の水分も蒸発しやすくなるため、水切れを起こしやすくなります。
そのため、葉っぱが反対にクルッと巻いているなど、水切れのサインがみられるようであれば、夕方の涼しくなってきたタイミングで、もう一度水やりや葉水をしてあげると良いそうです。
その際、水やりはしっかりたっぷりと鉢底から水が流れ出るまで行って土全体が水を含むようにします。

また、この時期は葉っぱの乾燥によってカイガラムシの発生が増えるため、毎日の葉水を徹底するようにしましょう。

5.猛暑日の植え替えは極力控える

30℃を超えるような酷暑が続く8月は、植え替えを控えるようにしましょう。
植え替えを行うと、根っこが土をつかんでいくのに時間がかかり、水切れを起こしやすくなってしまいます。
そのため、ただでさえ水切れを起こしやすい8月に植え替えを行うことは、植物にとって過酷。
植え替えは、涼しくなってきた9月もしくは10月以降に行うようにします。
もしどうしても植え替えを行いたい場合は、根っこを傷つけないようにていねいに植え替えた後、涼しくて日照条件の良すぎない場所で休ませるといいそうです。