【サボテン育成失敗談】土栽培と水耕栽培での失敗を生かして再チャレンジしたい

管理上の注意点

「サボテンは水やりの頻度が少ないから、手間いらずで初心者向け♪」
なんて言葉を聞いたことがあります。
真に受けてはだめです。私は真に受けましたが。
特に、観葉植物を過剰に構ってしまう愛情深いあなた!要注意です!
ここでは実際に私がやらかしたサボテン栽培での失敗談をご紹介します。

サボテンを育成する上での注意点や、水耕栽培をする場合の注意点などを紹介していますので、
ぜひ参考にしてみてください。

サボテンは、水切れに強い多肉植物

砂漠などの乾燥した地域に自生しており、雨期に水を体内に貯めて成長する多肉植物。
独特な見た目が人気で、愛好家も多い植物です。

玉サボテンや柱サボテン、ウチワサボテンなど、一般的に流通している物だけでも種類は多くあり、100円ショップでも購入することができます。
水やりの頻度が少なくて済むこともあって、初心者にも馴染みやすい観葉植物なので、誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか。

サボテンの育て方

春と秋の育成期には、土が乾いたらたっぷりしっかりの水を上げます。
そして夏と冬は月に1回程度に水やりの頻度を控え、根腐れをしないように注意します。

日光はしっかり浴びる必要がありますが、夏の強い日差しは痛んでしまう可能性があるため、直射日光は当てないように気を付けましょう。
暑さには強いですが、寒さは5℃くらいまでが限度。それ以下にはならないように冬は屋内に移動させたり窓辺から離したりなどの工夫が必要です。

失敗1:水のあげすぎ

わたくし、ハナオカが初めて愛情をもって育てた植物がサボテンでした。
中学生時代、誕生日にもらったサボテンで、名前を付けるほどにかわいがっていたのですが、その愛情がアダになりました。

まず、うれしくて頻繁に水やりをしてしまいます。
それでも初めは春だったので良かったのですが、冬になっても週1程度の水やりをしていました
どんどん元気をなくし、枯れていくサボテン。

この出来事があってから約18年、植物を育てる気にはなれませんでした。
自分のせいですが、トラウマになってますね。

失敗2:水耕栽培の失敗

これはつい1年前のことなのですが、雑貨屋で水耕栽培されているサボテンを購入しました。
そのままの容器で、水は定期的に取り換えつつ育てているとまた根腐れが……。
胴切りを試みるも失敗し、さらにかわいそうな姿に……。

このまま枯れていってしまいました。
本当にごめんなさい……。

敗因:過剰な水分による根腐れ

前者はわかりやすく水のあげすぎによる根腐れでした。
「育て方」の項目でお伝えした通り、夏と冬にはしっかり乾かす必要があります
また、当時はもらった鉢底穴のないタイプの鉢植えのまま育てていたので、鉢底に穴の開いた排水性と通気性の良い鉢を使用するのも有効かもしれません。

後者はお店にあったままにしたのが敗因の一つだと推測しています。
実は購入直後のサボテンの根っこにはわずかに土が付いていました。
おそらくですが、あのサボテンは土に植わっていたものから水耕栽培の容器に植えかえたばかりだったのでしょう。
しかし、土栽培と水耕栽培で必要な根っこは異なります
この場合は、水耕栽培用の根っこにするために、一度根っこを切って乾かしたうえで、サボテンの根元を少し水に触れさせる程度で水耕栽培用の根っこを育成する必要があったのでは……。

実際のところは分かりませんが、買ってきたものをそのままにせず、逐一状態を確認しつつ、根腐れの気配がしたときすぐに処置できれば違ったかもしれません。
今更ではありますが、何度も根腐れをやらかしている私のような初心者は、
いきなり水耕栽培に手を出すものではなかったのだと反省しています。

まとめ

2度も失敗したサボテン栽培で、軽くトラウマになってしまいました。
でも最近、花を咲かせようと花芽を伸ばしているサボテンを見ることが増え、
「かわいいなぁ……。」と、思うのです。
どこかのタイミングでまたチャレンジすべく、強いサボテンの種類や枯らせない育て方をリサーチしておきます!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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