観葉植物の定番「ポトス」。
ぐんぐん成長してくれる優等生ですが、水やりしているだけではもったいない!
適切な時期に適切な方法で行えば、ポトスは簡単に株を増やすことができるんです。
今回はポトスの水挿しでの増やし方について解説いたします!
ポトスが伸びて徒長気味になってしまっている方や
株を増やしたいとお考えの方必見です!
ポトスの増やし方や増やす際の注意点などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポトスは耐陰性があって水切れにも強い植物
ポトスはつる性の着生植物で、東南アジアなどの熱帯雨林地帯では大木に巻きついて成長します。
耐陰性もある程度あり、水切れにも強いため育てやすく、初心者にもおすすめな観葉植物。
花言葉は、「永遠の富」「華やかな明るさ」「長い幸」など。
縁起のいい言葉ばかりでプレゼントにもよさそうですね!
風水的には、リビングやキッチンに置くのが全体的な運勢に良いそうです。
また、トイレやキッチンに置くことで、金運アップ。
寝室に置くと健康運アップ。
リビングに置くと 恋愛運や家庭運アップなど、飾る場所で運気も異なるそうです。
品種は「エンジョイ」「グローバル」「ステータス」など、数多くあります。
ちなみに我が家にいるのは、おそらく「ゴールデン」です。
(友人からの頂き物なので正確にはわかりませんが)
ポトスの育て方
水やりは土が乾いたらたっぷりしっかりあげて、
葉水は基本的に毎日行う。
これだけでかなりしっかり成長してくれます。
また、原産地では日光を求めるように上に上に登っていくことで葉っぱも大きく育つため、
大きくしたい場合は、支柱を立ててタワー仕立てにすると良いそうです。
反対に、鉢をぶら下げて飾るハンギングのようにツタを下に垂らして育てていくと、葉っぱは徐々に小さくなっていくそう。
その場合は、適度な長さでカットして株を増やすなどするのがおすすめです。
ポトスの増やし方
ポトスを増やす方法は株分けや挿し木などいくつかありますが、今回は水挿しの方法をご説明します。
1.カット
茎が二股に分かれている節の少し下でカット。
黒っぽい気根が出ていれば、その部分を残してカットすればスムーズに根っことして生えてきてくれます。
2.水につける
適当な大きさのカップに水を入れ、ポトスの一番下の節が水に浸るようにし、明るめの日陰で管理します。
お水はなるべく毎日変えて清潔に保ってください。
また、発根剤があれば入れると良いそうですが、我が家は特に入れずにいてもしっかり発根してくれました。
3.発根したら土に植える
発根して、根っこがしっかりしてきたら土に植えます。
節からは新芽も出るので、あまり植えこみすぎないように注意が必要です。
増やす時の注意点
カットする際、使用するハサミは、アルコール消毒するなど清潔にしておく必要があります。
また、カットする時期としては、植物の成長期である春から夏にかけてが良いでしょう。
ただし気温30度を超える猛暑日には成長が止まることもあるため、なるべく避けるようにしてください。
まとめ
我が家のポトスは友人にいただいた子なのですが、いただいた当初は写真のように4枚程度の葉っぱしかなく、ハイドロカルチャーで根っこの成長を楽しんでいました。
そこから土に植えたことでさらにツルを伸ばし、カットして水挿しにしたことでさらにボリュームを出し……、
2年たった今ではこの記事のトップ画像まで大きくなりました。
育ち盛りの子供がいるみたいで楽しいです。
ボリュームも出たことですし、今度はこのツタを伸ばしていって部屋の壁に這わせたいな……!
そのためにも、まだまだ成長していただかなければいけません。
念願の壁に這わせられる時が来たら、またこちらでご報告いたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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